ワイモバイルの通話料がおかしい?請求が急に高くなった時の対処法&対策

SIMカードをスマホのSIMスロットにセットしている写真

目次

ワイモバイルの通話料や請求額がおかしい時はどうすべき?

ワイモバイルを含む通信会社を使っていると「思っていた以上に高い請求額が来た」という事もあるかもしません。

今日マイワイモバイルをみたら24万も請求されていました。まだ2日も経っても無いのに
この請求はどうなんでしょうか…不安で仕方ありません…又、こういう時の対応はどうすれば良いのでしょうか…

まず請求額の料金内訳をワイモバイルで確認して原因解明⇒確認方法4つ

結論から先に述べると、ワイモバイルの通話料や請求額に疑問を感じたら、まずはワイモバイルのマイページ「My ワイモバイル」にログインしてその料金内訳を確認するのが解決への最短距離です。

参考:My Yimobile

特に「料金が予想よりも高い場合」や「理由が不明な請求があった場合」などは、請求額によっては焦ってしまうかもしれませんが、原因を突き止めることが第一歩ですからね。

自分の利用状況を正確に把握することから始めれば、意外な発見や解決策が見えてくるかもしれません。料金の内訳を確認することで、無駄なオプションサービスに気づいたり、予期せぬ高額請求の原因を特定できるため、積極的に活用しましょう。

ワイモバイルの料金内訳を確認するには以下の4つの方法があります↓

【ワイモバイルの料金明細(請求の内訳)を確認する4つの方法】
  1. マイページ「My ワイモバイル」にログインして確認する方法
  2. 書面でワイモバイルの請求内訳を受け取って確認する方法
  3. メールで受け取って確認する方法
  4. 音声ガイダンスで確認する方法

基本的には➀のワイモバイルのマイページ「Myワイモバイル」にログインすれば2クリックで確認できるのでお勧めですが、一応4つの方法を全て解説しておきます↓

請求内訳の確認方法➀:My ワイモバイルで確認

という事でワイモバイルのマイページ「My ワイモバイル」で確認する方法ですが、以下からMy ワイモバイルにログインしたら「料金案内」>「ご請求料金の確認」から内訳が確認できます。

参考:My Yimobile

マイワイモバイルにログインしたら「料金案内」>「ご請求額の確認」

この方法はインターネットがあればいつでもどこでも確認可能ですし、ログイン後、請求情報のセクションを見ればすぐに最新の請求内訳を確認できます。

請求内訳の確認方法➁:ワイモバイルの請求内訳は書面でも受け取り可能

2つ目の請求内訳を確認する方法として、書面での請求内訳の受け取りもあります。(発行手数料220円/月)

昔であれば携帯代は毎月紙で送られてくる時代もありましたが、もちろん現在でもオプションとして書面の明細も発行可能です。(特にオンラインでの確認が難しい場合や、紙の文書として保持したい場合に便利)

ワイモバイルに連絡して、郵送での請求書送付を依頼することができます。ただし、この方法では時間がかかる場合があるため、急ぎで情報が必要な時には不向きかもしれません。

請求書の発行
月々の請求書の発行・お届けには「請求書発行サービス」(発行手数料220円/月)への申し込みが必要です。
My Y!mobileからPDFのダウンロード、印刷することも可能です。
なお、My Y!mobile「オンライン料金案内」ではWEB画面にて無料で最大過去6ヵ月分までの請求内容をご確認いただけます(事前申し込み不要)。

請求内訳の確認方法➂:ワイモバイルの請求内訳をメールで受け取る方法

ワイモバイルでは、請求内訳をメールで直接受け取ることができるサービスも提供しています。

請求書をオンラインで直ぐに詳細情報を確認できるようになる&メールの請求内訳は通常は毎月の請求確定後即座に請求詳細が送信されるので書面よりスピーディーなのがメリットです。

メールの具体的な手順としては、My Y!mobileにログイン後、「請求情報の通知設定」からメールでの通知を選択し、希望するメールアドレスを登録すればOKです。

書面と違ってメールの場合は無料で提供されており、設定後は毎月自動的に請求内訳がメールで送付されるのが嬉しいところ。

請求内訳の確認方法➃:ワイモバイルの請求内訳を音声ガイダンスで確認する方法

ワイモバイルでは音声ガイダンスを利用して請求内訳を確認する方法も提供しています。

音声ガイダンスは、インターネットへのアクセスが難しい場合や、直接的な人のサポートが必要な高齢者のユーザーに特に適しています。電話をかけるだけで、簡潔に最新の請求情報を聞くことが可能なのでネットが苦手な人にとっては心理的なハードルも低いかもしれません。

音声ガイダンスの利用方法は簡単で、ワイモバイルのサービス番号に電話をかけ、音声ガイダンスに従って操作します。Y! mobileの電話からは「116」、他社携帯や固定電話などからは「0120-921-156」に発信すると繋がります。(通話料は無料)

自動音声応答サービス(通話料無料)での確認方法
■受付時間:24時間(年中無休)

■お問い合わせ電話番号
ワイモバイルの電話から:116
他社の携帯電話、固定電話などから:0120-921-156
海外から(通話料有料):+81-44-382-0414

特に通常のカスタマーサポートと違って24時間音声ガイダンスで対応してくれるので特定の時間を気にすることなく、いつでも自分の都合に合わせて情報を取得できるのが大きなメリットです。

ワイモバイルの通話料や請求料金が高くなる理由:よくある原因4選

ワイモバイルの通話料や請求料金が予想より高くなってしまうのには、いくつかの理由があります。ここでは、その主な理由を解説し、それぞれに適した対策を解説していきます。

原因1.留守番電話の利用(実は通話料が22円/30秒もかかる)

ワイモバイルの留守番電話サービスを利用する際に多くのユーザーが見落としがちなのが、その際に発生する通話料です。

留守番電話に残されたメッセージを再生するという行為では、実は一般の通話と同じく30秒ごとに22円(税込)の通話料が発生しています。

もし、長いメッセージを何度も聞き返すことがあれば、予想以上に通話料が積み上がることになります。(月合計30分の留守電再生で+1,200円かかる)

特に留守電の再生は店舗が悪く1通再生するだけでも1分以上はかかりますからね。

対策:留守番電話プラスという選択肢

もし「留守番電話結構再生してるかも」という事であれば、ワイモバイルユーザーが留守番電話の通話料を節約するための一つの有効な手段に「留守番電話プラス」というオプションに加入するのも手です。

ワイモバイルの「留守番電話プラス」オプションは、月額330円で、留守番電話サービスの利用が伝言を100件まで、最大1週間保存してくれる他、留守番電話サービスセンターで預かったメッセージを音声ファイルとしてワイモバイルのスマホに自動配信してくれる「ボイスメッセージ」が利用可能です。

参考:留守番電話プラス(ワイモバイル公式)

原因2.シンプルに通話のしすぎ

これは誰もが経験したことだと思いますが、想像以上に多くの通話をしてしまいかなりの通話料が翌月に請求されるパターンです。

特にワイモバイルの現在の料金プランである「シンプル2 S/M/L」には標準で無料通話が付いていないので、通常の通話料金である22円/30秒という通話料金が掛かってしまいます。

月に合計1時間発信するだけで2,400円も通話料金で掛かってきますからね。

対策:ワイモバの2種類の無料通話オプションを使う

ワイモバイルでは、「スーパーだれとでも定額」と「だれとでも定額」という無料通話オプションが2種類用意されています。

ワイモバイルの2種類の無料通話オプションの詳細

「だれとでも定額+」は月額770円の通話オプションで1回10分までの通話料が無料になります。(10分超過後は22円/30秒かかるので注意)

「だれとでも定額+」は1回10分以内の国内通話が無料 「スーパーだれとでも定額+」は完全なかけ放題で回数や時間の制限もなく国内通話が無料で使えるので月合計43分以上通話する方や、1回の通話時間が長い方にお勧めの通話オプションです。
かけ放題なら、「スーパーだれとでも定額+」

参考:無料通話オプション(ワイモバイル)

原因3.国際電話の使用

国際電話の使用も、通話料が高くなる一因です。国際電話は、国内通話に比べて料金が高額に設定されているため、使用には注意が必要です。

発信先の国と料金は以下の通りです↓

発信先の国 通話料金
ハワイ 36円/30秒
アメリカ
(本土)
39円/30秒
中国、台湾、
韓国、香港
99円/30秒
イギリス 119円/30秒
ブラジル 134円/30秒
イラン、インド 149円/30秒

発信先の国によって通話料金はかなり幅がありますが、最も高いところでイランやインドだと1時間当たり17,880円もの通話料が掛かってしまいます。

対策:「海外あんしん定額」に加入する

国際電話を安価に利用する方法として、ワイモバイルの「海外あんしん定額の設定方法」の利用をお勧めします。(My ワイモバイルから確認&申込可能)

1.My Y!mobileにログイン後「ご契約内容を見る」にて、世界対応ケータイに申し込みまたは、加入済みであることを確認
2.海外あんしん定額の専用サイトから申し込みする
3.データローミングの設定をする
4.渡航先にて、ソフトバンクから届くSMSを確認し、SMSから専用サイトへアクセスし、利用開始する

またワイモバイル公式ページでも「海外あんしん定額」の詳細や、国際通話に関する注意点等を公式ページで解説しているので国際通話が原因だと思われる方は是非参考にしてみて下さい↓

参考:
国際ローミング(世界対応ケータイ)
スマホからの国際電話のかけ方(ワイモバイル公式)

ワイモバイルの通話料が無料とならない電話番号一覧を確認

そもそもの話になりますが、ワイモバイルでは無料通話の対象外となる電話番号が存在し、それらを利用して料金が掛かっている可能性があります。

前述したワイモバイルの通話定額オプションに加入していても以下の料金は無料にならないのでご注意を↓

●「着信転送サービス」における転送先への通話は、ご利用の料金プランに応じた通話料がかかります。
 
●国際ローミング・国際電話(海外への通話)・留守番電話センターへの通話料(再生時等1416)・着信転送サービスにおける転送先への通話料・ナビダイヤル(0570)・番号案内(104)・当社が指定し別途公表する電話番号など、一部対象外の通話があります。

ワイモバイルの通話料以外で請求料金が高くなる理由:よくある原因3選

続いては通話料以外で、ワイモバイルの請求額が高くなる原因としてよくあるケースを解説していきます。

原因1.ワイモバイルまとめて支払いを使ってはいないか?

ワイモバイルの「まとめて支払い」サービスを利用することで、アプリの購入やコンテンツの利用料金を携帯電話の請求に一括して加算することができます。

ワイモバイルまとめて支払い
参考:ワイモバイルまとめて支払い(ワイモバイル公式)

特にPayPay支払い先をワイモバイルまとめて払いに連携させてポイント二重取りなどを狙っている場合は、PayPay分の請求とワイモバイル分が合算されて請求されるので、意図せず高額な請求が発生することがあります。

対策:ストップ設定「使いすぎ防止機能」を活用する

ワイモバイルの「まとめて支払い」サービスの利用が高額請求の原因になっている場合、「使いすぎ防止機能」というストップ設定を活用することが有効です。

Q.コンテンツを購入できないように制限(ロック)する方法はありますか?[ワイモバイルまとめて支払い]
 
A.My Y!mobile、またはMy SoftBankアプリから「ご利用制限」機能をご利用すると、「ワイモバイルまとめて支払い」をご利用したコンテンツなどの購入を制限することができます。

使いすぎ防止機能の設定方法は簡単で、Myワイモバイルにログインし、「ご利用可能額など」をタップ」> 「ご利用制限」をタップ > 「制限する」をタップ > 使いすぎ防止パスワード未設定の場合は設定 から設定可能です。

参考:ワイモバイルまとめて支払い(設定・ご利用履歴の確認など)

この設定を行うことで、無計画な購入やサービス利用を防ぎ、通話料以外の請求を抑えることが可能になります。

原因2.オプションサービス加入に気づいていない?

ワイモバイルで知らず知らずのうちに加入してしまったオプションサービスが、高額請求の一因になることもあります。例えば「通話料を節約するために加入したはずのサービスが、実は月額料金がかかるものだった」や「オプションを解約したはずなのに反映されるのは翌月からだった」などのケースが考えられます。

対策:マイページで加入しているオプションを確認する方法

このような場合、マイページにログインして、自身が加入しているオプションサービスを確認しましょう。

こちらは先述の方法でMy ワイモバイルにログインして「料金案内」>「ご請求料金の確認」から料金内訳のオプションの項目を確認することで原因を特定することが出来ます。

不要なオプションがあれば、その場で解約することが可能です。この作業を定期的に行うことで、意図しない請求を防ぎ、通話料以外の部分での節約につながります。

原因3.データ反映が遅れるレアケースも

ワイモバイルにおいて、稀にデータの反映が遅れることで、実際の使用状況と請求額に差異が生じる場合があります。

これはシステム上の問題や、ネットワークの不具合によるものであり、ユーザー側ではコントロールできない部分もあります。

例えばかなり古いですがYahoo知恵袋に以下のようなトラブルが寄せられていました↓

質問者「今日マイワイモバイルをみたら24万も請求されていました。まだ2日も経っても無いのに
この請求はどうなんでしょうか…不安で仕方ありません…又、こういう時の対応はどうすれば良いのでしょうか…」

補足「一応解決しました!
知り合いに聞いてみたところ、2日位ではプランが反映されてないみたいでした。
先月のものを見てみると1000万円-されてました。」

2017年の質問なので現在はほとんど見ないですが、「4GLTEモバイルデータ通信」の項目で23万円の請求が発生しており、通常はプランの割引で相殺されるはずの項目が、総裁部分だけ反映されずに請求されたようです。

「こんな事があるのか」といった感じですが、実際に起こっているのでかなり稀に起こる可能性はある事も知っておいてよいでしょう。

それでもおかしい点が解決しないときは?⇒カスタマーに問合せを

もしこれらの対策を講じたにも関わらず、依然として請求額がおかしいと感じる場合は、直接カスタマーサポートに問い合わせることをお勧めします。

ワイモバイルのカスタマーサポートでは、請求に関する疑問や不明点について詳しく説明を受けることができます。問い合わせの際は、請求明細や利用状況の詳細を準備しておくと、スムーズに対応してもらえるでしょう。

先によくある質問で探す

ワイモバイルのカスタマーサポートへの問い合わせは、公式サイトに記載されている連絡先から行うことができます。

が、まずはワイモバイルのよくある質問ページを確認してみて、同じようなトラブルと解決策が載っていないか確認しましょう。

参考:カスタマーサポート(お問い合わせ)

それでも解決しない場合には、ワイモバイルのカスタマーに直接問い合わせて料金請求の詳細や問題を解決してもらいましょう。

ワイモバイルのカスタマーの問い合わせ先

ワイモバイルでは電話でオペレーターに直接相談することもできます。(以下のダイヤルは総合窓口に繋がります↓)

オペレーター対応時間: 9:00~20:00
Y!mobileの電話から: 「151」
他社携帯や固定電話等から: 「0570-039-151」

で発信すると繋がります。

電話での問い合わせのほか、メールやチャットでのサポートも用意されている場合がありますので、自分にとって便利な方法を選びましょう。何か問題が発生した場合は、早めに専門のスタッフに相談することで、問題の解決につながります。

ワイモバイルの通話料金や請求額がおかしい場合の対処まとめ

ワイモバイルの通話料や請求額がおかしいと感じた際には、まずは自分の利用状況を確認し、必要に応じてカスタマーサポートに相談することが大切です。

これにより、誤解や誤認が解消され、安心してサービスを利用することができます。

また、ワイモバイルでは様々な割引サービスや節約術が提供されていますので、これらを活用することで、より料金の請求を軽減する事が可能かもしれないのでしっかり把握しておきましょう。