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ドコモ,au,SoftBankでプリペイドスマホ・プリペイド携帯はある?
手軽にスマホを初期費用を抑えて使うことができる「プリペイドスマホ(携帯)」は未だに根強い人気がありますね。
ただ、現在の日本の携帯電話市場では、プリペイド携帯やスマホの取り扱いが少なくなっています。多くの人が月額料金制の携帯電話プランを利用している中で、プリペイド式のサービスを探すのは少し難しくなっています。
という事で、現在のドコモ、au、SoftBankの各キャリアにおけるプリペイド携帯・プリペイドスマホの現状を見ていきましょう。
ドコモは2005年3月末プリペイド携帯「ぷりコール」を終了
ドコモは2005年3月末に、プリペイド携帯電話サービス「ぷりコール」を終了しました。この終了の背景には、プリペイド携帯が振り込め詐欺などの犯罪に悪用されるケースが増え、社会問題となったことが挙げられます。
「ぷりコール」新規お申し込み受付の終了について
平素は、弊社の携帯電話をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
NTTドコモグループでは、2005年3月31日(木曜日)をもちましてプリペイド式携帯電話サービス「ぷりコール」の新規お申し込み受付を終了させていただきます。
また、身元確認強化策の導入により、利用者が大幅に減少したことも影響しています。ピーク時の2001年3月には約21万契約があったプリペイド携帯利用者ですが、終了時には約8万契約まで減少していました。
auのプリペイド携帯サービス「ぷりペイド」は現在販売終了
auも2002年から「ぷりペイドカード」を購入すればチャージした分だけ使える「ぷりペイド」というサービスを提供していましたが、2020年6月15日に販売を終了しました。既存の購入者についても、2021年12月15日にサービスが完全に終了しています。
ぷりペイド
「ぷりペイド」は2021年12月15日をもって、サービスを終了しました。また、「利用開始登録」をされていないぷりペイドカードに対する払い戻しも2021年8月23日の受付をもちまして終了しました。これまでご利用いただきましてありがとうございました。
キャリアでプリペイド携帯&プリペイドスマホが利用できるのはソフトバンクの「シンプルスタイル」のみ
このように、ドコモとauがプリペイド携帯サービスの提供を終了した結果、現在では大手3キャリアの中でプリペイド携帯・スマホを提供しているのはソフトバンクのみです。
ソフトバンクは「シンプルスタイル」というサービス名でプリペイド携帯やプリペイドスマホを取り扱っており、「Libero3」は2020年9月にラインナップに追加され、「moto g53s 5G」は2024年1月19日発売の最新モデルとして追加されています。
キャリアでプリペイドスマホ・携帯が唯一利用できるソフトバンクの「シンプルシリーズ」
ソフトバンクのプリペイド携帯・スマホサービス「シンプルシリーズ」は、手軽に利用できるプリペイドサービスを提供しています。特に旅行や出張など、短期間だけ携帯電話が必要な方にとって、月額料金制のプランよりも便利です。
現在ソフトバンクで提供しているプリペイド携帯・プリペイドスマホは以下の機種が選択可能です↓
- moto g53s 5G(スマホ/2024年1月19日発売)
- Libero3(スマホ/2020年発売)
- Simply(携帯型/2017年発売)
プリペイドスマホ「moto g53s 5G(2024年1月19日発売))」
「moto g53s 5G」は2024年1月19日発売のソフトバンクのプリペイドスマホで、「シンプルスタイル」のラインナップの中でも最新の機種です。
5,000mAhの大容量バッテリーや約5,000万画素のメインカメラを搭載しており、モトローラ製のタフな1台となっています。
【moto g53s 5Gのスペック】
機種名: | 「moto g53s 5G」 |
メーカー: | モトローラ (メーカー製品ページ) |
発売日: | 2024年1月18日 |
バッテリー: | 5,000mAh |
カメラ: | デュアルカメラ(約5000万画素+約200万画素) サブ:約800万画素 |
本体サイズ: | 約75×163×8.2mm |
重量: | 約183g |
ディスプレイサイズ: | 6.5インチ(TFT液晶) HD+(1600×720ドット) |
SIM: | nanoSIM/eSIM |
CPU: | Snapdragon 480+5G (オクタコア)2.2GHz+1.9GHz |
ROM: | 128GB |
RAM: | 4GB |
公式ページ:moto g53s 5G(シンプルスタイル)
プリペイドスマホ「Libero3(2020発売機種)」
「Libero3」は2020年に発売されたソフトバンクのプリペイドスマホです。このAndroidスマホは、約1,600万画素のトリプルカメラを搭載しており、ぼかし撮影や広角撮影に対応しています。6.1インチの大画面ディスプレイと3,900mAhの大容量バッテリーを備え、快適な操作感と長時間の使用が可能です。さらに、Wi-Fiにも対応しているため、家庭やカフェなどでのインターネット利用が容易です。
【Libero3のスペック】
機種名: | 「Libero3」 |
メーカー: | ZTE (メーカー製品ページ) |
発売日: | 2020年9月18日 |
バッテリー: | 3900mAh |
カメラ: | ・メイン:トリプルカメラ(約1600万画素+約800万画素+約200万画素) ・サブ:約500万画素 |
本体サイズ: | 約73×155×9.2mm |
重量: | 約166g |
ディスプレイサイズ: | 6.1インチ(TFT液晶) HD+(1560×720ドット) |
SIM: | nanoSIM |
CPU: | MTK P22(オクタコア)2.0GHz+1.5GHz |
ROM: | 64GB |
RAM: | 3GB |
【Libero3のプリペイド料金】
機種代金: | 24,200円(無料チャージ10,000円分付き/120日間有効) |
通話料金: | 基本料0円・通話:全国一律9.43円/6秒 |
データ通信: | ・200MB 990円(有効期限2日) ・700MB 2,970円(7日) ・3GB 5,478円(30日) |
公式ページ:Libero3(シンプルスタイル)
プリペイド携帯「Simply(2017年発売機種)」
「Simply」は2017年に発売されたソフトバンクのプリペイド携帯です。この機種は、そのコンパクトな本体と長時間のバッテリー寿命で知られています。赤外線通信やSDカードに対応しており、ガラケーやPHSからのデータ移行が可能です。ただし、Wi-Fiには非対応となっています。連続使用時間は通話で約600分、待受で約500時間となっており、外出時でも安心して使える点が大きなメリットです。
【Simplyのスペック】
機種名: | 「Simply」 |
メーカー: | セイコーソリューションズ (メーカー製品ページ) |
発売日: | 2017年12月15日 |
バッテリー: | 1770mAh |
カメラ: | ・メイン:約200万画素 ・サブ:- |
本体サイズ: | 約50×132×13.8mm |
重量: | 約115g |
ディスプレイサイズ: | 約2.4インチ(TFT液晶) クォーターVGA(320×240ドット) |
【Simplyのプリペイド料金】
機種代金: | 6,578円 (無料チャージ4,000円分付) |
通話料金: | 基本料0円・通話:全国一律9.43円/6秒 |
データ通信: | ・100MB 330円(有効期限30日) |
公式ページ:Simply(シンプルスタイル)
ソフトバンクのプリペイド携帯料金プラン
ソフトバンクのプリペイド携帯では、基本使用料が無料で、通話料は全国一律8.58円/6秒です。
4Gスマホ向けのパケット定額料金プランも用意されており、例えば200MBプランは900円/2日、700MBプランは2,700円/7日、3GBプランは4,980円/30日で利用できます。これらのプランは4Gパケット通信、S!メール(MMS)、SMS、ソフトバンクWi-Fiスポットが対象となります。
ソフトバンクのプリペイド携帯・スマホでLINEが利用できる機種
ソフトバンクのプリペイド携帯「Simply」ではアプリの追加ができないため、LINEの利用は不可能です。
しかし、プリペイドスマホである「moto g53s 5G」と「Libero3」はAndroidスマホなので、通常のスマホと同じようにLINEを利用することが可能です。
なのでLINEのようなコミュニケーションアプリを頻繁に使用する方には、「moto g53s 5G」「Libero」シリーズが適しています。
ソフトバンクのプリペイド携帯(スマホ)への申し込み手順
ソフトバンクのプリペイド携帯への申し込みは、オンラインショップまたは実店舗で行うことができます。(申し込みにはクレジットカードと本人確認書類が必要です)
オンラインショップからの申し込みでは、購入したい機種を選び、必要情報を入力した後、本人確認書類を画像アップロードで送信します。端末が届いたら、USIMカードを取り付け、電話かWEBから利用開始手続きを行うだけなので簡単に使い始めることができます。
ソフトバンクのプリペイド携帯(スマホ)を利用する際の注意点
ソフトバンクのプリペイド携帯を利用する際には、いくつかの重要な注意点があります。
まず、3Gケータイ・スマホのプリペイド携帯は新規申し込みが終了しており、現在は4Gケータイと4Gスマホの申し込みのみが受付中です。
また、1年間リチャージしない場合は自動解約になるため、利用有効期限を過ぎないように注意が必要です。
プリペイドカードの利用有効期間は登録翌日から60日間で、新しいカードを登録しないとプリペイド携帯自体が自動的に解約され、使用中の電話番号は無効になります。そのため、定期的なチャージを忘れずに行うことが重要です。
ドコモ回線が使えるプリペイド携帯・プリペイドスマホはある?
ドコモのプリペイド携帯サービスが終了している現在、ドコモ回線を利用したプリペイド携帯やスマホを探すユーザーもいるかもしれません。
実際、ドコモ回線を使用する格安SIMの中には、プリペイドSIMを提供している業者も存在します。これらのプリペイドSIMは、前払いでチャージした分だけ利用できるため、使い過ぎる心配がなく、必要なときだけ使えるというメリットがあります。
例えば、b-mobileやOCNモバイルONEなどがドコモ回線のプリペイドSIMを提供しています。ただし、OCNモバイルONEは2023年6月26日をもって新規申し込みおよびSIMの追加申し込みを終了しているので、現在は他のオプションを探す必要があります。
まとめ
この記事を通じて、ドコモ、au、SoftBankの各キャリアにおけるプリペイド携帯やスマホの現状を理解していただけたことと思います。
特にプリペイド式の携帯をお探しの方は、ソフトバンクの「シンプルシリーズ」やドコモ回線を利用した格安SIMのプリペイドオプションを検討するのが良いでしょう。
また、利用目的や期間、料金プランなどを考慮して、最適な選択を行うことが重要です。