スマホは現代人の生活の必須アイテムですが、スマホ契約時にはクレジットカード払いが必須の通信会社が多いですね。
クレジットカードを作成するには年収等での審査がある他、過去に滞納や金融事故等でCICに履歴が残ってしまうと最低でも5年間は審査に通らずクレカを作ることが出来ません。
そんな背景からクレカ以外の方法で携帯会社を契約する方法」を探している人も多いと思います。
目次
バンドルカード(vandle card)で携帯会社の契約はできる?⇒できない
先に結論から述べると、バンドルカードでドコモ等の携帯会社でクレカの代わりに契約することは出来ません。
バンドルカードはカード番号を入力して使うタイプ&「VISA」と記載されている点などから、一見携帯会社の契約時の支払方法でクレジットカードのように使うことが出来るのでは?」と考えてしまうかもしれません。
しかしバンドルカードは「VISAのプリペイドカード」となっておりクレジットカードではありません。
例えばドコモで通信回線を契約する場合、支払方法には確かに「クレジットカード」か「口座振替」しか選択できない事が分かります。
実際にバンドルカードのサポートページの「ご利用できないことが判明しているお店やサイトの名称」にも携帯会社の電話利用料が記載されていることからも確実です。
【ご利用できないことが判明しているお店やサイトの名称(2023/11/8現在)】
下記は確認しているお店やサイト名称の一部です。名称はお店やサイト側の都合で変更になる可能性があります。
(略)
・au 電話利用料
・auスマートパスプレミアム
・NTTデータ
・ソフトバンクBB
・ソフトバンクモバイル
・ワイモバイルE
・ワイモバイルw
他にも毎月の支払いがあるサービスや公共料金の支払いにはバンドルカードは利用できない事が多いです。
バンドルカード(vandle card)って何?
ご存じない方のために「そもそもバンドルカード」とは何かについて先に簡単に解説していきます。
バンドルカードとは、誰でも簡単に作れるVisaプリペイドカードの事です。
年齢問わず、スマホと電話番号さえあれば、アプリストアから「バンドルアプリ」をインストールし、スマホの電話番号を登録することでプリペイドカードの番号が発行され直ぐにショッピングに利用する事が可能です。(バーチャルカード)
アプリをダウンロードして使いたい分だけお金をチャージすることで、チャージ金額の範囲内でVisaカードとして支払うことが出来ます。
スマホ1つでカード発行ができ、すぐにVisaの加盟店でクレジットカードのように使えますし、利用履歴はアプリで確認できるので便利です。
公式:バンドルカード公式サイト
実際にバンドルカードがあればクレジットカードを持っていなくてもNetflix・Hulu・Amazonプライム・U-NEXTなど数々のサブスクサービスにクレカの変わりに登録が可能です。
また、支払方法が「クレカ払いのみ」と記載されているようなサービスで、他のプリペイドカードは付けなかったけどバンドルカードは使えたという情報もあります。
バンドルカードの作成方法
バンドルカードの作成方法は非常に簡単で、自分のスマホのアプリストアで「バンドルカード」と検索してアプリをインストール&初回起動して電話番号を登録すればすぐにVisaプリペイドカードが発行され、使い始めることが出来ます。
参考:
バンドルカード(AppleStore/iOS)
バンドルカード(GooglePlayストア)
クレカ以外で支払いが可能な通信会社は結構ある
という事でバンドルカードでは携帯会社は契約する事はできませんが、そもそも最近ではクレジットカード以外の支払い方法でも契約可能な携帯会社はかなり増えてきています。
【クレジットカード以外の支払方法に対応している通信会社】
携帯会社 | クレカ以外に対応している支払方法 |
楽天モバイル: | ・口座振替 ・デビットカード ・楽天ポイント支払いが可能 |
ワイモバイル: | ・口座振替 |
ahamo: | ・口座振替 ・dポイント支払い |
mineo: | eo光ネットの契約があれば口座振替可 |
LINEMO: | ・口座振替 |
DTI SIM: | ・口座振替 |
リンクスメイト: | リンクスポイント(銀行決済/コンビニ決済で購入)での支払可 |
UQモバイル: | ・銀行/郵便局の口座振替 ・一部デビットカードも可 |
BIGLOBEモバイル: | ・データ通信用SIMなら口座振替可 |
J:COMモバイル: | ・口座振替 |
mineo: | eo光ネットの契約があれば口座振替可 |
クレカがなくても契約可能な通信会社は上記のようにかなり増えてきており、口座振替でも契約可能なサービスも多いですね。
中には間接的にはコンビニ払いができるところや、独自のポイント(楽天ポイントやdポイント)での支払いが可能なところもあるので検討してみて下さい。
レンタルスマホという選択肢も
また「クレジットカード無しだけど、短期間だけスマホを使いたい」というケースであれば、レンタルスマホという選択肢もあります。
レンタルスマホも基本的に契約時に「クレカ払いのみ」だったり「審査あり」のサービスも多いですが、中にはクレカが作れない人向けに「クレカ無しや口座無しでも契約可能」というサービスもあります。
【クレカ無しでレンタル可能なレンタルスマホ会社一覧】
レンタルサービス | 支払方法 |
サンシスコン | ・コンビニ後払い可 |
Rentio | ・コンビニ後払い可 |
A’sas(エイザス) | ・コンビニ後払い可 |
レクモバ | ・コンビニ後払い可 |
もちろんレンタルスマホ・レンタルケータイを提供する側はその分リスクを負うため、その分初期費用は若干高くなる傾向はありますが、クレカが無くてもスマホでデータ通信と電話番号が使えるのは魅力がありますね。